GP JOURNAL

【歴史に残る傑作やん】ご当地PR動画からクリエイティブを学べ。

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

みなさんこんにちは!
GPの宮永です。

イベントに動画は必要不可欠。イベント内であれ、イベントにまつわるPRムービーであれ、短い時間で強い印象と伝えたいことを的確に伝えられるツールとして、動画作りはイベントの要です。

今回はそんな動画作りのヒントになる“ある動画たち”をピックアップ。
短く簡潔、しかも面白すぎて記憶に残る!そんな三拍子揃った“ご当地動画”を集めて見ました!

この『ご当地動画』、ローカルの魅力が詰まっているし、笑えるし、そもそも省庁とか地方自治体みたいな真面目なイメージが強いところがやってるってところが魅力なんですよね。

え、こんなに面白くていいの?良いんです!ということで、今回は面白いご当地PR動画を集めてみましたので一緒にチェックして行きましょう!

ご当地ムービー8選

視聴した人に町の魅力を伝えて、実際にその地に誘致させるのがPR動画の特徴です。ここからはこの動画を見たら少なくともまずはこの街に興味を持ち、さらには行きたい!と思わせてくれるユニークで笑えて、あ!っと言わせてくれるものを8選ピックアップしてご紹介。

【宮崎県日向市】ネットサーファーが本物のサーファーへ

まずはこちらから。宮崎県日向市のご当地PR動画「Net surfer becomes Real surfer」です。目的は移住希望者を募ること。動画に登場する日向市はサーファーなら誰でも知っている有名なサーフスポット。恋に破れたネットサーファーなヲタクが、当市の海に魅了され、本物のサーファーへとなっていく成長ストーリーをお楽しみください。
うーん、なんか人生の新天地って感じ。確かに仕事に疲れた我々は、こんなところで新しい人生をスタートあっせたいかも…なんて思っちゃうかも。

【福岡県北九州】誰でも映画スターになれるまち、北九州

北九州といえば秋山竜次、秋山竜次といえば北九州。と言うことっで、北九州のプロモーションを一番している芸人といえばロバートの秋山さん。そんな彼を起用したこちらの動画が面白い。任侠映画の予告編ふうPR映像は、懐かしくそして新しい、なんだか映えるし話題になりそうな、そんな動画です。コンセプトは「誰でも映画スターになれるまち、北九州」。このコンセプトもまた良いんだな。

【新潟県新潟市】まさかのラスボス登場

新潟ご当地アイドルのNegicco(ねぎっこ)が出演する新潟市のPR動画ですが、最後の最後にラスボスである小林幸子さんが登場するというサプライズが。歌詞には新潟の魅力的な要素が散りばめられており、メロディアスな旋律にのせて見ているだけで歌詞も覚えてしまいそう。ラスボスが新潟を見守ってる図が個人的には堪らないです。

【新潟県】遅刻しがちなJKが咥えるのはおにぎりだ

遅刻だー!と女子高生が走りながら咥えているのはパンではなくなんと“おにぎり”でした。
こちらは新潟県のPR動画なのですが、この動画の背景には、コメ離れがあるんですね。

消費者のコメ離れに危機感を抱く県が若者向けに考えたこの企画は、アニメや漫画で描かれる遅刻×女子高生=パン(朝ごはんはパン)と言う固定概念を一新しようと趣旨が入っているんですって。動画制作チームは『モーニングおむすび』を浸透させ、コメの消費拡大につなげたい」と話しています。

【福岡県北九州市と山口県下関市】怪獣映画さながらの超カオスな世界観

こちらは福岡県北九州市と山口県下関市が共同制作した関門海峡のご当地PR動画。
海辺でボール遊びをする少年たちが誤ってボールを落とすところからこのムービーは始まります。
ボールもう無理かなあ…なんて話していると突如海の中から正体不明の怪獣が!人々が逃げ惑う怪獣パニック映画を思わせるストーリーとなっている衝撃的なこちらは映画さながらのクオリティに思わず見ちゃう。しかも終わりがまた絶妙でなんだかあと引く魅力なんですよね。

【京都府宇治市】伝統とスーファミのコンボ

スーファミ風のPR動画「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」がこれまた斬新。だって宇治と言ったらはちゃめちゃにトラディショナルな場所ですよ。
雅やかで真面目な感じが似合う場所、なのに!なのに、こんなポップなスーファミ風にしちゃうのが意外すぎるし衝撃的すぎる。お金かかってそうだな…って思いますよね。こちら制作費計615万円だそうですよ。

【宮崎県小林市】待って、これフランス語?

最後はこちら。宮崎県小林市の魅力を紹介する動画なのですが、話しているのはなぜかフランス人男性。
小林市の「不思議」を彼が紹介するというコンセプトらしく、方、彼はこう言う風に見ているのねと見ていくとサプライズが。なんとこの方長いあいだ小林市にお住まいで、さらに驚くのは彼が話していたのはフランス語ではなく地元の方言である西諸弁!!!画面下部には日本字幕が出ているのでなおのことフランス語だと思っていたのに!騙された~~!!(笑)

終わりに

いかがだったでしょうか?まだまだ沢山あるご当地の面白PR動画でした。
ご当地動画って本当に面白いんですよ。どうすればこの場所の魅力を最大限に伝えられるか、その土地を愛する人たちが一生懸命考えて作っているのでめちゃくちゃ凝っているし、押さえるところは押さえた上でキチンと面白い作りになっている。他の人に伝えたい!って言う意思がビジネスライクではないからこそ、一貫性を持って軸になっているんですよね。

イベントシーンでも多用する動画作り。こういったご当地プロモーション動画、面白い上にめちゃくちゃ勉強になるのでオススメです。
しかも時代によって“ここまではOKなのね”的なNGラインもちゃんと分かるのが自治体系動画の特徴です。(ライン超えちゃうと炎上しますからね……)。
ということで、今回は面白ご当地PR動画についてでした!それではまた。

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公開日:

2022JUL

05

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